パフォーマンス時室内写真。中央のベッドで仰向けに横たわっているのが「脳波ドローイング」中の中ザワヒデキ。右手前で脳波計を操作しながら各種指示を出しているのが助手の藤田千彩。右奥の三名は作家の依頼により室内への立ち入りが許された立会人。作家の頭皮上の電極は脳波計に連結され、14本のペン先から同時に脳波 (=ドローイング作品) が専用紙にリアルタイムに描き出されている。同じ描線は左の壁にも映し出されている。画面の外側、右方はガラス張りで、観客はガラス越しにこの室内を覗いている。脳波計=日本光電EEG-1714 撮影=馬塲稔郎